小説

2007年6月12日 (火)

グイン・サーガ

先週の土曜日に、今月発売の新刊を買いました。

グイン・サーガ第114巻 『紅鶴城の幽霊』

誤植でもタイプミスでもありません。正真正銘114巻です(笑)

栗本薫さん原作のヒロイックファンタジーです。1979年に第1巻『豹頭の仮面』が発売されました。

色々な偶然から、この本を読み始めたのですが、第1巻を読み始めたときは何も知らずに読んでいて、本編を読み終わってあとがきを読んだときに・・・何と!全100巻完結の文字が。えぇ、正直愕然としました。小説で100巻って、想像できなかったですから。

でも、もともとファンタジー系は好きだったし、1巻を読んで『面白かった~』と思ったので、2巻・3巻と読んでいき、次第にハマっていきました。そして、1995年には折り返しの50巻『闇の微笑』が発売され『あと残り半分だー』と思う反面『あと50巻で終わるの?』と、少し嫌な予感(?)がしていました。75巻あたりで『これ、100巻じゃ終わらないかも・・・』と思っていたら、やはり終わりませんでした(笑)

一昨年の4月に記念すべき第100巻『豹頭王の試練』が発売されましたが、完結ではなく通過点になってしまいました。物語は現在も続いています。

ちょうど一昨年の1月に『今年100巻が出るから、記念に1巻から読み返してみるかな~』と、1巻からの読み返しを始めたのですが、途中読書好きの友人が貸してくれた本(全部で16冊ほど)を読んだりしていてちょっと停滞したのですが、昨年の10月の末にやっと新刊に追いつくことが出来ました。でも、2年越し。追いついたときには110巻が発売されてました。本編の他に外伝も20巻21冊(1巻上下巻)出ていて、追いついたときにはトータルで131冊読みました。そりゃ、2年かかります。何せ、本を読むのは通勤時間と、仕事の休憩時間だけで、家では読まないですから。

でも、読み返してみて、大まかな流れは覚えていたのですが、『あれっ?こんな場面あったっけ?』とか、『あぁ、この出来事はこんな所で伏線張ってあったんだ~』とか、一度読んでいるはずなのに、意外な発見が多くて楽しめましたし、やっぱり面白い小説だな~と再認識しました。

一人の作家さんが、小説を100冊(超えてますが)、しかも一つの物語で書くというのはすごいことだと思います。間違いなく、一個人が書いた小説としては、世界最長です。でも、ただ長いだけじゃなくて、1冊1冊それぞれに山場があって、読んでいて飽きないんです。ですが、これだけ長いと気軽に人には勧められないんですよね~。それが難点。

来月は、外伝が発売され、再来月には本編の115巻が発売されるそうです。3ヶ月連続のグイン・サーガ。楽しみにしたいと思います。もうここまできたら、完結まで読まないと気がすまないですから。でも、まだ先は長そう・・・

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